ひこにゃん 小話

ひこにゃん妄想話投下です。(=・ω・=)ﾉｼ
二次創作が苦手な方はあっち向いてホイ！(爆)

「お星しゃま、お星しゃま、ひこにゃんの願いを叶えてくだしゃい。」
縁側から星を眺め手を合わせるお家元。
するとスーッとお家元の体がふわりと浮かびあがり、みるみる空へと登っていきます。
「わわっ、ひひこにゃんが浮かんでましゅ！」
夜空に近づいたお家元、星を一つ選び掴むとどこからか不思議な声が聞こえてきました。
「これこれ、小ぬこちゃん。何をしようとしてるのじゃ？」
「ひこにゃんお願いをお星しゃまに叶えてほしくて来たんでしゅ。」
「ほう・・？願い事とは？」
「ひこにゃん、思ったのでしゅ。ひこにゃんには秋子しゃん、カモンちゃん。それにスタッフさん。
沢山のお友達がいましゅ。でもお星しゃまはいつもポツンと光ってるだけでしゅ・・。」
「・・・。」
「だからひこにゃんがお友達になってあげましゅ。お星しゃま、ひこにゃんと一緒に来て下しゃい。」
「なんと心の清い小ぬこちゃんだ。・・ふふ、ありがとう。」
ハッと気付くとお家元はくるんと布団に包まれていました。
「夢・・だったんでしゅかね？」
布団から出るといつもの玩具の中に星のぬいぐるみがあります。
不思議な気持ちに包まれながらも、秋子さんに朝食を呼ばれたので食堂に向かいます。
「秋子しゃん、今朝は星の形に切ったポテトの付けあわせが欲しいでしゅ。」


あとがき
ひこにゃん×ひこにゃん　ブログ　彦根にひとつだけの花さんの記事から書かせて頂きました。